-
ZEPHYER 1100 Figure
1/18スケールの程良いサイズでついつい集めてしまう、フランスのJOE BAR TEAMフィギュア。
WGPマシーンバージョンもある。このコミカルでデフォルメの効いた感じがたまらんね(笑)
で、ちょうど空冷四気筒のKZ650ザッパーがあったので、コイツを芯にして、自分が乗ってるZEPHYER 1100を作ってみることにした。
同じカワサキの空冷四発だが、70年代のZ650と90年代のゼファーでは細部が結構違う。
デフォルメされた模型なので、あんまり細かい所に拘る必要はない。外装関係のフォルムや目立つ箇所をゼファーっぽくなるように雰囲気重視で改造した。
この大きいタンクと膝の部分のエグレ、タンデムバーやシート&テールカウル形状でゼファーっぽくなったかな。集合管やオーリンズリヤサスは自分の愛車のカスタム同様にしてある。ライダーもヘルメットやブーツなどを改造。
サーフェーサーを吹いて細部を確認して原型完成。
今回はコレを自分でシリコン型を作ってレジン複製する。シリコン型を作るのは久しぶりだ。
まずは粘度に埋めて・・・
シリコンを流す。
片側が出来たら、反対側を作って・・・
シリコン型完成!
で、アイボリーのレジンで抜いてみた。
・・・が、やはりやはりプロの複製業者さんのと違って、あちこち欠けや気泡が・・・
溶きパテとパテを使って、欠けや気泡を埋めながら下地処理。この作業は面倒でキライ・・・(涙)
下地処理完了〜
ベースはプラ板を楕円に切り出して使用する。
いよいよ塗装。まずは調合した肌色から塗っていく。
他のJOE BAR TEAMフィギュア同様、タイヤは灰色に塗装。
次に全体を黒で塗装。
残りの箇所は筆塗り。外装はガンメタ。
この手のフィギュアなので、あまり細かい事に拘らずに、ザックリ塗り分け。
グラフィックはデータを作って熱転写MDプリンターでデカールを出力。
全体をクリアでコーティング後、軽くデカールの段差落としをしてから、細かい箇所も筆塗りし、最後に半ツヤクリヤーで全体の調子を整える。
市販されているJOE BAR TEAMフィギュアは皆半ツヤ仕上げなのだが、見栄えを考えて、スクリーンと外装だけはツヤ有りクリヤーを吹いてツヤを出した。
組み立てて完成!
カワイイ(笑)
息抜きにと思って作ったが、思いの外時間が掛かった・・・(汗)
[ BACK ]