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'90 YAMAHA YZR500 #2
WF2007夏に作った1990 YZR500トランスキットを製作〜。
W.レイニーが初チャンプに輝いたマシーンだ。
ブレーキディスクは薄く削ってφ0.6mmのピンバイスで穴開けをする。
チェーンはスプロケの肉抜き穴をピンバイスで開け直す。またスイングアームに通すために一カ所切り離すが、後で連結するためにピンを通すとしっかり固定できる。
カウルのエッジを薄く加工。レジンの成型上厚めに出来ているパーツだが、各部を薄くすることで完成後の見栄えが変わってくる。
シートカウルの穴開けやサイレンサーのパイプ部分も削り込んでシャープにした。
チャンパーとカウルがピッタリ合うように実車同様カウルの一部を切り欠く。
納得いくまで仮組を繰り返したら塗装開始だ。
各パーツにサーフェーサーを吹いて下地を作る。ピンホールなどもこの時点で見つけ出して埋めておく。
アンダーカウル前面のダクトにはメッシュを貼った。
ベースホワイトを塗装。ダクト周りが入り組んだ形状になっているので、奥までキチッと塗装する。
ホワイトで全体を塗装した後、クレオスの「蛍光レッド」で塗り分け。
デカールを貼ってから、クリアー塗装。
全てのパーツを塗装して、組立に入る。
まずはリヤ周りからアクスルシャフトは2mmの真鍮パイプを貫通させている。
ステダンはタミヤのTZ-M250キットから流用。
フロント周り。キャリパー等はピンでキッチリ固定。
アクスルシャフトは1.5mm真鍮パイプ。
シートカウル下のチャンパーは仮組の際、中に真鍮線を通してサイレンサーの角度が希望通りになるように調節済みなので、チョット上がり気味になっている。シートカウルを付けると良い感じになるはず。
スクリーンもピン留め。
ラジエターをはめ込んだ。
YZR500のスタンドでも良いが、バイクを持ち上げても外れないTZ-M250のスタンドが便利。
APロッキードのキャリパーがシブイっす。
完成〜。
なんだかんだと原型作りから完成までに一年かかってしまった・・・フ〜。