z K's Workshop
2021 GSX-RR #36


タミヤから久しぶりの新作MOTO-GPマシーンが発売!スズキが20年振りにチャンピオンを獲得したGSX-RRだ。
そのまま作るのもなんなので、コイツをベースに2021年モデルを作製していく。

最新のタミヤのインジェクションキットはどこまで進化しているのか?

同時発売されたディテールアップパーツも同時購入。

カウル類はRC213V '14キット同様に、パズルのような薄いパーツを立体的に組み上げていく作りになっている。良く出来てるな・・・

ただ、ちょっと分割が多いので、組み上げたときのカウルの取り付け強度が確保しにくい。なんかグラグラする。
また、パーツのハメ合いの精度が高すぎて、塗料の塗膜が厚くなりすぎると、キッチリ組めなくなるかも・・・

同じ直列四気筒エンジンを採用していることもあり、車体のレイアウトはヤマハのYZR-M1によく似てる。

グニャグニャと複雑な形状のエキパイも、よく再現されてます。排気口のガードメッシュをエッチングパーツにすることも出来る。

複雑なGSX-RRのカウル分割の再現といい、組み立てやすさといい、相変わらずタミヤのキットは良く出来てるな〜

で、まずは2021年モデル仕様のシートカウルを製作。

手前が2021年仕様で、奥が2020年仕様。ほとんど同じだが、エアーインテイクの形状がチョット違う。

コイツを原型に。ステップホルダーやデジタルメーターなど、2020年モデルから変わっているパーツも細々と製作。

2021年用トランスキットのレジンパーツ。今回は訳あって、ブラックレジンで複製した。

フレーム側はステップホルダーの厚み分削り落とす。

虫ピンで固定。このように前年2020年モデルでは2ピースだったステップホルダーの形状が、2021年車はワンピース構成に変更されている。

仮組スタート。

デジタルメーターも扇状から四角いスクリーンのタイプに。

テールカウルのパーツも組み込んでみた。

2021年車は、Rd.4スペインGPからフロントウィングとアッパーカウルの形状が変更されている。大型化されたのナックルガード部分のパーツを取り付ける。

ジョアン・ミルの2021年中盤〜後半戦仕様、仮組完了。

スズキのMOTO-GPマシーンは、毎年あまり大きな変化は見られないが、よく見ると細部が細かくアップデートされている。

タミヤの2020年モデルキットに付属している#42リンス用タンクラバー。

タミヤのシールは結構薄い。

2021年以降はタンクラバーの形状が変わっているので、新しくプロッターで0.5mm厚のラバーシートから切り出して作った。

2021年は#36ミル号も、黒いタンクラバーシートを使用。ミル用も作った。

今回はディテールアップ用エッチングパーツも用意。

テールカウルのダクト部分のメッシュなどは、やはりエッチングパーツとの相性が良い。

ステップホルダーもエッチングだと、シャープになります。

ナックルガード部分は、丸棒などで上手くアールをつけて形状を馴染ませてから接着。



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