2018 HONDA RC213V #93


2018年式のRC213V、マルケス号を製作!

2017年の後半戦仕様から、カウリング関係は外観上変更は無いようだが、ウィングレットが若干変わったので、原型を新しく製作。

スチール製のスイングアームも2017年型から一部変更になっている。2018年はカーボンスイングアームも投入されたので、両方の原型を作ってみた。

シーズン序盤、マルケスはプラクティスと予選でスチール製、決勝でカーボン製を使っていたようだが、その後はカーボン製のみに絞ったよう。

その他の細々としたパーツ。マフラーも変わり、テールエンドはヒシ形メッシュから六角形メッシュに変わっている。他メーカーも六角メッシュなので、六角形の方が排気効率とかが良いのかな・・・?マフラーは形状や長さ・太さも変更されている。

2018年バージョンのメインフレーム。

組み立て開始。まずはリヤ足回りから組んでいく。

2018年型の特徴ともいえるカーボンスイングアーム。

摺り合わせながら仮組。

エアロパーツはピン留めするので、ピンバイスで貫通穴を開けておく。

ここ数年のレプソルホンダは年ごとの変化がわかりにくいが、着々とアップデートされ、各部が進化している。

マルケスの最高峰クラス5度目のチャンピオンマシーン!

塗装を進めて行く。いつもの通りサーフェーサーで下地作り。

ベースホワイト→ホワイト。

まずは蛍光オレンジ

マスキングして・・・

次に蛍光レッド

ダークブルー→ブラックの順で塗装。

デカールを貼って・・・

レプソルカラーの外装完成!しっかし、ホンダワークスのこのカラーリングは変わり映えしないね・・・

車体も組み上げていく。ホンダも採用、カーボンスイングアーム!

年々改良されるフレームに接続。

フロントフォークアウターチューブは、もうカーボンタイプが当たり前!

ちょっとカラーリングのパターンが変わったシートカウル。

フレームにシッカリ固定。

フロントホイールを装着。

マフラーの長さとかも年ごとに変わってます。

アッパーカウル→サイドカウル→アンダーカウルの順でカウルを装着。ウィングがあるので、チョット面倒。

2018年のシーズン前半バージョン完成!

ウィングが小ぶりで、フォルムがスッキリしている。

よく似ている2017年式と比較。細かい所が結構変わってるんだけどね。

2018年シーズン後半仕様のカウルもチョット作り始めてはみた。


この年、ホンダはシーズン途中で、カウル形状を大幅に見直し、アッパーカウルやウィングが大型化、サイドカウル形状やシートカウル形状も変更された。

アッパーカウルとサイドカウルの繋がり具合がこんな感じになっている。



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