2017 HONDA RC213V #93


マルケスの2017年式RC213Vを製作!

ホイールは前年同様OZレーシング。

シート・テールカウル形状は前年タイプから若干デザインが変わったので、新規製作。

分割はこんな感じ。

スイングアームも2016年バージョンから若干変更アリ。

エギゾーストパイプも2017年版を製作。

その他細々としたパーツの原型も準備。

フロントフェンダーの先端を尖らせるパーツ。

こんな感じで取り付けます。

レジンパーツで組んでいく。

リヤの足回りから組み立て。

シートカウルを取り付ける。

合いも良く、チャチャっとパーツが取り付けられる。

フロント周りを組み付けて・・・

ジャ〜ン、2017年型RC213Vマルケス号!
2017年の前半のホンダはウィングを取り付けていなかった。

パットした見た目は2016年版と同じように見えるが、結構違う。

右サイドから出るロングサイレンサーが特徴的〜

シーズン後半仕様用のパーツも製作。
マルケスの車体で言えば、開幕戦から第五戦フランスまではサイドのマフラーがロングタイプだったが、第六戦ムジェロから最終戦まではスラッシュカットのショートタイプに変更された。シート下のエキパイも変わっている。
フレームも第六戦ムジェロからこの新型バージョンに変更。


シーズン前半バージョンと後半バージョンのフレーム比較。メインフレームの剛性を落とすのが、最近のトレンドか。



ウィングパーツも製作。ウィングは第十戦チェコから使用された。
このパーツ、微妙な曲線から構成されていて、思いの外作るのに苦労した・・・

この2017年版のウィングは2ピースになっている。こんな感じでカウルに取り付ける。

反対側。
ドカティーなんかとんでもないエアロになっていたが(笑)、他メーカーに比べると控えめなエアロ。
マルケスは2018年に入ってもこの小さなエアロを使い続けていた。ホンダ機はエアロに頼らない車体セッティングが出ていたのかな?

更にマルケス号には、後半戦からスイングアーム下にリヤブレーキ冷却用と思われるカーボンダクトが追加された。

ほんと、MOTO-GPマシーンって日進月歩だな〜

複製したレジンパーツの組み立て開始。

前期型から大きく変わったメインフレームが特徴的。

サイドのマフラーはショートタイプのスラッシュカット形状に。

エアロパーツも取り付けて・・・

仮組完了。

お次は塗装。

サーフェーサーで下地を整え、

ホワイトで塗装。

マスキングして、

オレンジを塗装。

マスキング→蛍光レッド→」

マスキング→ダークブルー→ブラックの順で塗装。

レプソルカラーの塗装完了。塗装が面倒なカラーリングだが、キッチリ塗り分けられると、達成感がある。

デカール貼って、クリア塗装。

ウィングを取り付ける。2017年、ホンダは後半戦からこのウィングを採用している。

外装パーツ完成!

いつもの通り、リヤの足回りから組み始める。

続いてメインフレーム。シーズン後半戦仕様の横が細いフレーム。

ホンダもヤマハみたいにフレームを黒くしたら、よりカッコ良くなるかも?

フロントフォークのアウターチューブはこの年からカーボンに。ハセガワのカーボンシートを巻き付けて再現。

OZホイールを取り付ける。

細かいパーツを・・・

チマチマ取り付け・・・

エアダクトも接着。

自立。

焼け色塗装したマフラーも取り付け・・・と、ココまで作って二年が経過・・・あとチョットで完成だったのに(汗)



2019年シーズンまで圧倒的な強さを誇っていたマルケスに、その後大変な試練が訪れるわけだが、今年の完全復活を願って、放置していたパーツを箱から取り出し、製作再開。

もう、あとはパーツを組み上げていくだけの状態だったのだが、なぜかスッカリ忘れていた・・・(汗)

ウィングも取り付け。
2017年シーズンの後半は、ホンダはこんなウィングを採用してたんだな。現在の馬鹿でかいウィングよりもスッキリしたデザインが好み。

細かいパーツも取り付けて・・・

完成!

コイツは原型製作から完成まで3年近くかかっちゃった・・・(汗)

もう今週末には2022年シーズンが開幕。ロッシが引退して寂しいけど、新世代に立ち向かう立場になったマルケスの復活を期待!



[ BACK ]