2012 DUCATI GP12 #46


2012年シーズンのドカGP12の製作スタート!
大幅なマシーンの改良をしたにもかかわらず、今年も昨年に引き続きイマイチな成績しか残せなかったが・・・
ロッシのドカ二年目のこの美しいイタリアの愛機を作ってみる。

昨年のGP11→GP11.1→GP11.1アルミフレームから、どんどん変化して、ついに完全なアルミツインスパーフレームを採用したGP12。各部が変わっているので、ほとんど全部のパーツを作り直さなければならない。
カウルもスリットやダクト形状など細かく変更されている。
カウル形状も数種類あるようで、サーキットごとに使い分けていたようだ。

シーズン中細かい箇所がどんどんアップデートされたようだが、今回はシーズン前半仕様の車体を作ってみる。

タンクもGP11.1から作り直し。
スイングアームも1,000cc化に合わせてか、細部が変更されている。

シートカウルは裏のエキパイの間にある空力パーツ(?)を含めて4分割にした。
シートカウルも、シーズン途中から形状や分割ラインなども変わっている。

その他細々としたパーツも製作。

て事で、原型完成〜

細かいパーツ〜

複製したレジンパーツで仮組をする。

フロントブレーキキャリパー用のブレーキラインパーツは、金属線で補強して組み立てた方が強度的に良いでしょう。

じゃん!

サーフェーサーを塗って〜

じゃじゃん!!

こうやって見ると、やっぱ日本車とは趣が違うな〜



♪♪

マルケのホイール、スポークの先端部の穴開け。

レーシングスタンドを少し延長して高くした。
こうした方がスタンドに乗せて展示した時、よりケツ上がりになって、見た目がグッド!

カウルの塗装開始。

細いラインでカールを先貼り方法で塗り分けしていく。

蛍光レッド塗装後、他のデカールも貼って。

クリヤーがけ。

車体を組み上げる。ホントは完全なアルミツインチューブフレームなのだが、キットはステム周りのカーボンモノコック形状が残っている・・・
今回カウルを取り付けると見えなくなる部分が、実車と違うのはご愛敬(笑)

カウルをハメ込み、細かいパーツも取り付ける。

形になってきた。

GP-12は形状もカラーリングもイタリアン!って感じだな〜

来年はクラッチローがドカティワークスに加入する。ホンダ・ヤマハと争えるほどの性能アップをしてくれれば、レースは更に盛り上がるのだが・・・頑張れドカティ!


2012年よりロッシが使用し始めた新形状のメットPISTA GPを製作。
後頭部がウイング形状になっていてカッコイイ。

スクリーンの形状も変わったので、透明レジンで複製。

帽体を白く塗れば、あとはピスタの形状に合わせて新たにデータを作ったシルクスクリーン印刷デカールを貼るだけ!

デカールは番号順に貼っていきます。

全部貼るとこの通り!

レジン製のクリアパーツは、コンパウンドで透明度アップ。

スクリーンを取り付けてデカールを更に貼る。

全体をクリアで再度コート。完成!
2011バージョンと並べてみた。これでドカ時代の二年のメット、コンプリート。

2011と2012で帽体の形状が全然違うのがわかる。




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