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2010 DUCATI GP10 #27
ケーシーがドカティー在籍最後の年に駆ったGP10を製作する。
この年はヘイデンもなかなか良い成績を残していた。
サイドカウルに取り付けられたウィング。
この羽は第八戦のドイツGPあたりから付けられ始めた。
2010年仕様のフロントサス。
こんな感じ〜
シルクスクリーンデカールはタバコ仕様でも作れるようにしときました。
(タバコ仕様のカラーリングは開幕戦のカタール、第二戦スペインのみ採用)
カウルから塗装する。いつも通り、グレーサーフェーサーで下地を作ってからベースのホワイト塗装する。
そしてクレオスの蛍光レッドを塗装。ひび割れ防止にクリアも混ぜて吹いた。
2010年のドカはモテギで実車も確認したが、蛍光のパールレッドだった。
写真やテレビで見るのとは明らかに違う、眩しいほどの鮮やかな蛍光色。太陽光が当たると、オレンジっぽくも見えた。なかなか再現が難しいが、蛍光レッドのベースにクレオスのクリスタルカラー「ルビーレッド」を上塗りしてみた。
画像では伝わりにくいが、細かい粒子が入って、クリアーコートするととてもキレイな色になる。
これが結構実車に近い色なんじゃないだろうか?
乾燥後、デカールを貼る。ストーナー時代のシンプルなカラーリングは格好いいな。
フェンダー類とスイングアームは、ストッキングを使ってのカーボン風塗装。
スモークを吹いて色調を整える。
スポンサーデカール張り付け後クリアーコートして、その後半ツヤ仕上げ。
フロントとリヤのフェンダーはテロテロの光沢仕上げ。
ホイールと合体!
エンジンと合体!
キットにフロントフォークパーツは2010年仕様と先行開発の新型と二種類入れておいた。
今回はシーズン後半仕様を作るので、後期タイプのサスを使う。
カウルをいつものようにクリアー塗装&研ぎ出し。
乾燥後、裏側をフラットブラックで塗装。
スクリーンも取り付ける。
ドカの車体構成はユニーク。シートカウルから組んでいく。
続いてメインカウル。
その後フロントサス。
細かいパーツとアンダーカウル、タンクと取り付け。
肉眼だとラメの入ったキレイな蛍光レッドなのだが、写真に撮ると赤みが強い別の色に見えるな・・・
ケーシーが最後に駆ったGP10完成!
ケーシーが去ってから低迷を続けるドカティー・・・彼が今のドカに乗ったらどれくらいのタイムを出すんだろう・・・
ケーシー、カムバ〜ック!!
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