'05 & 06 REPSOL HONDA RC211V


タミヤから06 RC211Vダニ・ペドロサ号が新発売!
発売日当日に買いに行って、早速ゲット!(笑)
タミヤの03 RC211Vキットなどと組み合わせて、05と06のレプソル・ホンダRC211Vをまとめて作ってみよ〜!

まずは新製品の06カウル関係を組み上げる。その出来はいつも通りのタミヤ・クオリティー。06モデルの形状がバッチリ再現されている。薄さといいパーツの合いといい、文句の付けようのない素晴らしさ。
残念なことに一部パーツは以前の形状のままなので、そこら辺は自作しながら組み立てていく予定。

04〜06モデルを再現するにあたって、まず気になったのがフロントホイール。
MOTO-GPでは04シーズン、それまで使われていたフロントホイールの主流が17インチから16.5インチホイールに変わったのだが、タミヤのRC211Vキットは02モデルから17インチのまま。そこで16.5インチホイールを作ってみた。治具を作って組み合わせたので、センターもバッチリ出ている。タイヤはタミヤの04もしくは05M1キットのモノを使う。


写真はキットパーツ17インチとの比較。1/12スケールのパーツ単体で見ると小さな違いだが、車体と組み合わせると結構目立つ違いになる。
この技は前にケンジローさんに教えてもらった。有り難うございます〜。

まずは06モデル。形状が古いままのリヤフェンダーを作り直した。
キットはレーシングスタンドも02から変化無し。S27のスタンドを買わなきゃ。
タミヤさん、スタンドも新しく作り直してくれればいいのに・・・

右ステップ裏のカーボンパーツも自作した。
近々発売されるコニカミノルタ玉田号をはじめ、他のサテライト仕様車に流用出来るハズ。

てなワケで06 RC211V用カスタムパーツお手軽3点セット。

次に05用のパーツを作る。05ワークス仕様のリアフェンダー。歴代のRC211Vの中で一番カッコいい(?)形状をしていると思う。

左側から見たときに目立つ部分なので、シート下のガソリンタンクも05仕様に作り直す。
2005年からレギレーションでタンク容量が22リットルに小さくなっている。

シートカウルも作り直し。05年はビアッジ号、ヘイデン号共に小さい人用シートカウルを使用していた。

ここまで作ってから、ふと資料を見ていて気付いたのだが、この06 RC211Vワークスチームのテールカウルは形状が他のサテライトチームのモノとは違うようだ。06のワークスに合わせてシートカウルを作っちゃった・・・この組み合わせは存在しないから、完全に無駄なパーツを作ってしまった・・・(涙)

RC211Vとは関係ないが、WFでアツシバシブランド製NSR500用レーシングスタンドを購入した。「痒いところに手が届く」的な嬉しいパーツだ。

必要なところは彫り込んだり穴を開けてみる。フックの所は強度アップのためプラ板で補強してみた。

LCR RC211Vのキットが発売された。

このキットにはサテライトチームの小さい人用シートカウルが新規パーツで付いている。こいつが05のビアッジ 号やニッキー号に流用出来る。

05 RC211V製作スタート!ヘイデンの#69号を作ってみる予定。
まずはダニ号とパーツ共有化のためのアッパーカウルの裏側にある変な凹みをパテで埋める。

田宮の06 RC211V用グレードアップパーツも使ってみる。

フロントホイールはもちろん自作の16.5インチパーツを使用する。

05用の自作パーツ。

ヘイデン用の大径リヤブレーキパーツを組み込んでみる。スイングアームはタミヤキット「03バレンシア」を流用した。溶接モールドを追加して05タイプに改造してある。より正確に再現するなら、補強板なども作ると良いだろう。

タンクパーツなども仮組してみた。

カウル関係の塗装開始。
06ダニ号はあえて説明書通りには塗らず、デカール先貼り方法で仕上げていく。クリヤーをかけてデカールを保護してから、塗り分けをする。

タミヤの説明書では外装とホイールのオレンジを違う色で塗装するように指定されているが。実車は同色で塗られている。
タミヤの缶スプレー「蛍光オレンジ:MS-9」と「ブリリアントオレンジ:TS-56」をビンに取り出して、3:1くらいで調合した。
実車と同様の鮮やかな蛍光オレンジだ。

オレンジを塗装。レッド部分はデカール。

サイドカウルも同様に仕上げる。最後に塗装するダークブルーが下地色の影響を受けないように、ダークブルーの部分もマスキングしてある。

ダークブルーを塗装して06ダニ号塗り分け完了。

デカールを貼ってクリアー塗装。

05は全て塗り分けで塗装する。レプソルカラーは塗り分けが多くて面倒くさい〜(涙)

白→オレンジ→赤→ダークブルー→カーボンデカールの順で仕上げた。
各種スポンサーデカールはタミヤ「03レプソルRC211V」キット付属のカルトデカールも流用した。自作のシルクスクリーンデカールのみでも仕上げられるが、やはりカルトグラフには敵わない。

カーボンデカールはスタジオ27製を使用した。カルトグラフなので曲面にもキレイに貼れる。

テールカウル上部もカーボンデカールを貼る

05の足回りを組む。ニッキー専用のリヤブレーキパーツが特徴的。ブレーキディスクは薄々に削り込んだ。

フロントブレーキは06のパーツから流用した最新のブレンボ製キャリパーにしてある。
フェンダーには「ホンダ600勝」ステッカー。

06ダニ号もサラッと組み立て。

シートカウルやタンクカバーを取り付ける。

ダニ号のタンクカバーちっちゃいな〜。

スクリーンを取り付ける。

05ヘイデン号完成!
ニッキー、ラグナ・セカでの涙の初優勝マシーンだ。

05仕様のスイングアームやヘイデン用大径リヤブレーキなどもチャンと作り込んだ。

06ダニ号と並べてみる。

レプソルホンダRC211Vを全年式制覇した!
あとはニッキーの06チャンピオンマシーンであるニュージェネもほしいな。